9月18日は「かいわれ大根の日」です。
野菜や食材に目を向けるきっかけとして、今日は冷蔵庫の中にある「まだ食べられるけれど、そろそろ使いたい物」を見てみます。
少しだけ残った野菜。
開封済みの食品。
使いかけの調味料。
昨日の料理の残り。
どれもすぐ捨てるような物ではありません。
ただ、冷蔵庫の奥へ入ったままになると、買ったばかりの物に隠れて存在を忘れやすくなります。
そして数日後、別の物を取り出した時に、
「これ、まだあったんだ」
と気づくことがあります。
9月18日は冷蔵庫全部を整理するのではなく、早めに使いたい食品だけを一か所へ集めるところから始めてみてはいかがでしょうか。
🥕 早く使いたい物ほど、なぜ冷蔵庫の中で忘れられるのでしょうか
冷蔵庫へ食品を入れる時、多くの場合は空いている場所へ入れます。
買い物から帰ってきた時は、とりあえず入る場所へ。
料理の残りは、容器に入れて空いた棚へ。
少量残った野菜も、野菜室の隙間へ。
その時は覚えていても、翌日に新しい食品が入ると、少しずつ奥へ隠れていきます。
特に小さい物や量の少ない物は、大きな容器や新しい食材の後ろに入りやすくなります。
すると、本来は先に使いたかった食品より、目の前にある新しい食品から使ってしまいます。
冷蔵庫の中で食品が余るのは、買いすぎだけが原因とは限りません。
「何を先に使いたかったのか分からなくなっている」ことも一つの理由です。
❓ 冷蔵庫の食品を忘れず使い切るには、どうすればよいですか?
開封済みの食品や残り少ない野菜など、早めに使いたい物だけを棚の一角へ集めておくと分かりやすくなります。冷蔵庫全体を整理するより、「ここにある物から先に使う」という場所を一つ決める方が続けやすくなります。
👀 「先に使う物」が目に入る場所へ
冷蔵庫には、奥行きがあります。
そのため、奥へ入った物は目に入りにくくなります。
特に残り少ない食品は容器も小さくなり、さらに見落としやすくなります。
そこで、早く使いたい物は奥ではなく、冷蔵庫を開けた時に目につきやすい場所へ移します。
棚の手前。
一段の端。
小さなトレーの中。
専用の大きな収納用品を用意する必要はありません。
「ここにある物は先に使う」
と家族が分かる程度の範囲があれば十分です。
置き場所を一つ決めることで、冷蔵庫を開けるたびに存在を思い出せるようになります。
🍳 献立を考える時のスタート地点になります
夕食を考える時、冷蔵庫の中を一通り見ても、食品が多いと何から使えばよいか迷うことがあります。
そんな時に「先に使う場所」があると、献立を考える材料になります。
半分残っている野菜。
開封済みの豆腐。
少量残ったきのこ。
前日に使った食材の残り。
こうした物を最初に確認してから、足りない物を追加して料理を考えます。
すべてを使い切る料理を無理に考える必要はありません。
「今日はこの中から一つ使おう」
という程度でも、食品が冷蔵庫の中に残り続けることを減らしやすくなります。
🥬 野菜室でも「新しい物の下」に入れない
野菜は形や大きさがそれぞれ違うため、重ねて収納しやすい物でもあります。
新しく買った野菜を上へ入れていくうちに、少量残った古い野菜が下へ隠れることがあります。
特に、
半分使ったキャベツ。
数本だけ残った葉物。
一部を使った根菜。
少量の薬味。
こうした物は、新しく買った大きな野菜の陰に入りやすくなります。
残り少ない物だけを手前側へ寄せておけば、次に料理する時に気づきやすくなります。
冷蔵庫全体を並べ替えなくても、「先に使いたい物の場所」だけ分ければ十分です。
🧂 調味料は「少しだけ残っている物」が増えやすい
冷蔵庫には、食品だけでなく調味料も入っています。
ドレッシング。
たれ。
ソース。
薬味。
瓶詰めの食品。
残りが少なくなると、新しい物を買うことがあります。
そこで新しい方から使い始めると、古い容器に少しだけ残った状態が続きます。
9月17日の記事では、日用品について「開封済みを最後まで使う流れ」を扱いました。
食品も考え方は似ていますが、今回は安全に食べられる期間や保存状態を確認することが前提です。
まだ問題なく使える物であれば、古い方を先に使う。
ただし、状態に不安がある物まで無理に消費する必要はありません。
🍂 夏の食材から秋の食材へ、冷蔵庫の中身も変わります
9月中旬になると、買う食材も少しずつ変わってきます。
夏によく食べていた物が残っている一方で、秋の食材を買う機会も増えてきます。
新しい季節の食品が入るほど、夏から残っている物は冷蔵庫の中で埋もれやすくなります。
だからこそ、季節が切り替わる時は「何を新しく買うか」だけでなく、「今ある物をどう使い切るか」も考えたいところです。
9月全体のテーマである、
「夏の名残を持ち越さない。秋を迎えるための暮らしの切り替え」
は、収納や衣類だけの話ではありません。
食べられる物を忘れず使い切り、新しい季節の食材を迎える余裕を作ることも、その一つです。
♻️ 食品ロスを減らすには「捨てる直前」より前に気づく
食品ロスを減らそうとすると、捨てる時に「もったいなかった」と感じることがあります。
ただ、その時点ではすでに食べられない状態になっていることもあります。
そのため、本当に効果があるのは、もっと前の段階です。
まだ食べられる。
でも、そろそろ使いたい。
そのタイミングで気づけることが重要です。
「先に使う場所」を作るのは、食品をきれいに収納するためではありません。
食べられるうちに存在を思い出すための場所です。
冷蔵庫を開けるたびに目に入れば、料理へ使える機会も増えていきます。
⚠️ 「早く使いたい」と「無理に食べる」は別です
食品を使い切ることは大切ですが、状態に不安がある物を無理に食べる必要はありません。
保存状態が分からない。
長期間経っている。
見た目やにおいなどに違和感がある。
いつ開封したか分からない。
こうした物は、「もったいないから」という理由だけで使わないことも必要です。
食品表示や保存方法を確認し、安全に判断できない場合は無理をしないようにします。
今回の目的は、古い物を何でも食べ切ることではありません。
安全に食べられる物を、忘れないうちに使うことです。
🧺 専用ケースを増やさなくても始められます
冷蔵庫整理というと、収納ケースや仕切りをそろえなければならないと思うことがあります。
今回の方法では、必ずしも必要ありません。
今ある棚の一角を使う。
空いているトレーがあれば利用する。
手前側の一部を「先に使う場所」にする。
それだけで十分です。
収納用品を増やすことが目的になると、かえって冷蔵庫の中が狭くなることもあります。
一番大切なのは、その場所に何があるか分かることです。
物を入れるための仕組みではなく、食べる順番を思い出すための仕組みとして考えます。
📋 今日集めるなら「3日以内に使いたい物」から
冷蔵庫全体を一度に確認すると、時間がかかります。
今日は、目につく範囲だけでも構いません。
たとえば、
・開封済みの食品
・残り少ない野菜
・少量だけ残った料理
・早めに使いたい調味料
・近日中に使う予定の食材
こうした物を数点だけ一か所へ集めます。
そして次に料理をする時、その場所を最初に確認します。
全部使えなくても問題ありません。
一つ使えたら、その分だけ冷蔵庫の中の“忘れ物”は減ります。
🚚 冷蔵庫だけでなく、キッチン全体に物が多い場合は
食品の置き場所を作ろうとしても、キッチン全体が物でいっぱいになっていることがあります。
使っていない調理器具。
古い食器。
長期間使っていない小型家電。
収納からあふれた日用品。
こうした物が多いと、日常的に使う物の場所まで分かりにくくなります。
片付けのアシストでは、
・お部屋の片付け
・住まいの整理
・不用品回収
・家具・家電回収
など、キッチンを含めた住まいの片付けについてご相談いただけます。
大量の物があり、どこから手をつければよいか分からない場合も、生活に必要な物を確認しながら進めることができます。
🥬 9月18日は「食べられるうちに気づく」場所を作る日
冷蔵庫の中にある食品は、見えなくなると存在そのものを忘れやすくなります。
だからこそ、
きれいに並べることより、
すべてを分類することより、
先に使いたい物を見える場所へ出す。
その方が、毎日の料理には役立つことがあります。
かいわれ大根の日をきっかけに、今日は冷蔵庫を開けて、
「これは早めに使いたいな」
と思う物を数点だけ探してみてください。
それらを一か所へ集め、次の食事から優先して使う。
食べられる物を忘れず、使えるうちに使う。
夏の食材から秋の食材へ切り替わるこの時期だからこそ、冷蔵庫にも小さな“順番”を作ってみてはいかがでしょうか。
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